ウォールナットの特徴
ウォールナットはクルミ科クルミ属の落葉高木で、日本語では胡桃(クルミ)と呼ばれています。ちなみにフランス語ではノアと呼ばれます。
ウォールナットは主に北米に分布しており、生産量が多いのはアメリカ・カリフォルニア州、日本では長野県東御市が最多の生産量を誇っています。
ウォールナットはチークとマホガニーと並んで「世界三大銘木」のひとつに数えられています。「家具材のロールスロイス」と呼ばれることもあり、木材・建材としての質の高さは世界的に評価されています。
ウォールナットは狂いの少ない材質を持ち、重硬で衝撃に強い木材です。落ち着いた色合いを持ち、高級家具として広く使用されています。
住宅ではフローリング材に用いられることも多く、自然素材リフォームにおいて無垢のウォールナットは人気が高い木材となっています。
その落ち着いた色合いを活かすことで、シックな雰囲気を演出することが出来ます。
ウォールナットの一枚板
樹木としては日本語でクルミと呼ばれますが、一枚板や木材として使用される場合はウォールナットと呼ばれています。
また家具や建材として使用される場合はブラックウォールナットと呼ばれることも多いです。ウォールナットの一枚板はテーブルやカウンターなどの天板に用いられ、落ち着いた色合いと美しい木目が空間を上質なものにしてくれます。摩擦や衝撃などにも強い木材であるため、天板として使用するには最適です。
ウォールナット一枚板の活用事例
例えば自然素材リフォームでウォールナットの一枚板を取り入れるなら、キッチンのカウンターとして使用するとちょっとしたカフェのような空間を演出出来ます。ウォールナットを使ったカウンターが演出つする落ち着いた空間の中でちょっとコーヒーを飲んだり、お酒を飲んだり出来るのは最高ですね。
色合いが落ち着いているため存在感を主張しすぎないのもウォールナットの魅力と言えます。空間にスッと溶け込み、さりげなく落ち着いた空間を演出してくれるのがウォールナットです。